滋賀県のご当地カタログギフト特集

滋賀県のご当地カタログギフト特集|近江牛に琵琶湖八珍。湖魚を満喫

公開日:2021-11-07 更新日:2024-03-08
#お歳暮 #お中元 #記念日 #内祝い #引き出物

滋賀県といえば、何を思い浮かべますか?日本最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖、その琵琶湖で育まれた淡水魚を使った郷土料理の数々を思い浮かべます。そして、たぬきの置物で有名な信楽焼や甲賀の忍者も外せません。食文化にも産業文化にも個性のある滋賀県のご当地系カタログギフトが今、注目を集めています!自分に所縁のある土地のモノが選べるカタログギフトということで、結婚式の引き出物や、お歳暮やお中元などでよく選ばれているのです。この記事では、滋賀県の特産品が選べるカタログギフトをまとめてご紹介します!

ご当地系カタログギフトを贈ると、その土地のモノにお金を使うことになるので、地域還元・地域活性化に繋がります。生産者を応援したい!という想いに応えてくれるのです。そして、何より嬉しいのは、地元の魅力を伝えることができる点ですよね!

滋賀県に住んでいる人も、滋賀県が地元という人も、滋賀県が好きだという人も、滋賀県のものを贈って、滋賀県の良さを人に伝えたいのです。贈る方も、贈られる方も、商品を生みだす生産者も、みんなが嬉しいwin-win-winのカタログギフト。大好きな滋賀県のものが満載のカタログギフトで、あなたの地元愛を贈りませんか?

『滋賀県のカタログギフト』つくり手一人ひとりのストーリーと共に贈る【地元のギフト】

【地元のギフト】は、長野県の地元カンパニーが制作・販売しているご当地カタログギフトです。47都道府県のカタログギフト、各地方ごとのカタログギフト、復興支援やコロナを乗り切るカタログギフトなど、生産者支援が原点にあるカタログギフトです。

地元カンパニー創業者の児玉光史氏は、実家がアスパラガスの栽培農家だそうです。自身の結婚式の引き出物に、実家のアスパラガスや地域の農作物を載せたカタログギフトを自作して引き出物にしたことをきっかけに、「地域産品」と「つくり手のストーリー」を掛け合わせたカタログギフト事業を始めました。

全国のつくり手の元を、一件一件尋ね、取材を重ねて、作り手の想いを載せた唯一無二のカタログギフトです。それぞれの商品も素敵なんですよ。ひとつ例をあげますね。「湖魚佃煮セット」は、滋賀県産鮎甘露煮・小鮎醤油煮・ごり醤油煮の3種類の佃煮がセットになった商品です。これ、ごはんに付け合わせて食べたらめちゃくちゃ美味しいんですよ。知る人ぞ知る味です。

産地直送を地で行くスタイルで、カタログギフトから選ぶだけにとどまらず、生産者のファンになってしまう。カタログギフトをきっかけに、自分でその商品を買うようになる。そんな変化をもたらしてくれる。画期的で社会的意義のあるカタログギフトで、MOKUの一押しです!カードタイプ、WEB申し込み専用のエコタイプ、冊子タイプ、メールギフトに使えるコードタイプの4つの形式から選ぶことができます。

400年の歴史をもつ近江牛。松喜屋の近江牛選べるギフト『まいどおおきに便』

滋賀県のお肉といえば、近江牛ですね。近江牛専門カタログを語る前に、そもそも近江牛はどんな歴史をもつ牛さんなのか、簡単にご説明します。

日本三大和牛の中でも圧倒的な歴史をもつ近江牛は、江戸時代、400年前から賞味されてきました。当時、滋賀県を治めていた彦根藩は、薬業の盛んな地域で、牛肉を養生薬「反本丸(へんぽんがん)」として販売していました。その味は、江戸の将軍家をも虜にするほどで、定期的に献上されていたようです。肉食が禁止されていた江戸時代に、幕府から唯一牛肉の生産を許されていたのが、近江の牛だったというわけです。

【参考】近江牛の歴史 - 近江牛を日本一の高級ブランド和牛に -近江肉牛協会

地元の食用肉としての歴史は長いものの、「近江牛」という地域ブランドが認められたのは2007年と新しく(商標登録 第5044958号)、まだまだ発展途上のブランドといえます。また、近江牛の生産地域は滋賀県全域と広いため、生産数が多いのが特徴です。その結果、松阪牛・神戸牛と比較すると、以下のような違いが見えてきました。

松阪牛 神戸牛 近江牛
年間出荷頭数 370頭 3000頭 7000頭
1万円カタログで選べるしゃぶしゃぶ肉の量 300g 350g 400g

※当サイトで紹介しているカタログ商品の参考値です。
【参考】よくあるご質問 - 松阪牛協議会
【参考】神戸ビーフとは - 神戸市
【参考】日本最古のブランド牛 近江牛 -滋賀県

近江牛も松阪牛も神戸牛も、元をたどれば但馬産の黒毛和種です。ルーツは同じ、見た目の違いはプロでも分からないほどだとか。そんな中、近江牛は「肉質はきめ細かく、脂は甘くて、口の中でとろけるほどおいしい」という評価を受けているほどの味です。美味しくて、しかも、他のブランド和牛に比べてリーズナブルなので、美味しいお肉をいっぱい楽しみたいという人は、近江牛がオススメなのです。

松喜屋のチラシ

この記事では、滋賀県の特産品である近江牛専門カタログギフトとして、明治創業の老舗、松喜屋の選べるカタログギフト『まいどおおきに便』をご紹介します。税込5,500円から55,000円の全8コースと価格ラインナップが豊富な近江牛専門のカタログギフトです。

松喜屋は、精肉卸だけでなく、商品開発やレストラン経営など、幅広く事業を展開しています。生産から加工・販売まで一元化して品質を高めているとか、近江牛の良さを引き出したオリジナルブランド商品だとか、魅力はたくさんあるのですが、MOKUが一番良いと感じるのは、地域社会に貢献しようとする企業姿勢です。 企業理念が「地域一番店をめざして」なんですよ。いいですねー。世界を見てるんじゃないんです。地域を見ているんです。一番大事。素敵です。

上につけた画像は、実際に地元の各家庭に配られたチラシの一部です。お歳暮シーズンが始まるころでしたでしょうか。広告チラシを見ると、やっぱり食べたくなりますよね。近江牛を、地元の人が食べたいと思う。これぞ、地産地消です。 地元の食文化を盛り上げようとすることは、地域のお肉屋さんが一番すべきことだと思います。応援したい企業ですね。