ギフト専門店、サラダ館で圧倒的知名度を誇る『シャディ』(Shaddy)のカタログギフトの特徴~綺麗な表紙写真・掲載商品が高品質
カタログギフトメーカーシャディ(Shaddy)は、もっとも歴史あるギフトの大手企業です。最初にカタログギフトの開発をしたと言われているシャディですが、現在公式サイトで販売しているカタログギフトのシリーズは少なく、大きく分けて、総合型とグルメ型の2種類を販売しています。
シャディは、カタログギフトメーカーというよりも、総合ギフト卸商が本業です。公式オンラインショップの『シャディギフトモール』を覗いてみると、扱っている商品は20,545件と膨大な数になります。そして、カタログギフトというものは基本的に、自社で取り扱いしているギフト商品を掲載するものなので、ギフト卸商であるシャディのカタログの掲載商品は、多種多様な取り扱い商品の中から、選りすぐりのものを掲載することができるという点が強味なのです。
この記事では、シャディの特徴を分かりやすくまとめてお届けします!
シャディの基本情報と会社沿革
シャディ(Shaddy)は、1926年(大正15年!)に大阪市にて創業。以後、100年近く日本のギフト業界を牽引してきた歴史ある総合ギフト企業です。1979年に現在の社名に変更し、1980年代は物流部門を強化。今では、自宅までギフトを届けてくれるのは当たり前だと感じますが、その全国宅配システムをギフト業界で初めて導入したのはシャディです。また、ギフト業界にて初めてカラーカタログを取り扱いはじめたのもシャディで、ここからカタログギフトの販売へと発展していきます。
1990年には、みんなが知っているギフトショップ「サラダ館」システムを開始しました。サラダ館は、ギフト専門のフランチャイズチェーン店で、地域に密着したギフトサービスを提供しており、2021年現在ではシャディ店と合わせると、全国で2,200社にも及んでいます。すごい。ギフト文化は、地域の生活文化に密接に関係があるので、サラダ館のように店舗を構えているというのは大きな強味なのです。
2007年以降は、株式の売買によりUCCホールディングス株式会社、株式会社ニッセンホールディングス、株式会社セブン&アイ・ホールディングスグループ会社などの子会社を経て、現在は、L Capital TOKYO株式会社の完全子会社となっています。L Capital TOKYO株式会社は、靴と衣料品の通販サイトを運営する株式会社ロコンドと、インバウンドビジネスに強いラオックス株式会社が共同出資する企業です。この沿革を見ると、シャディは、あらゆる業界・投資家から魅力的に見えているということですね。シャディブランドと物流システムは、様々な資本家が欲しいと思うような、堅牢で信頼性の高いものなのです。
シャディのカタログギフトの特徴
【1】掲載商品が高品質!他社にはない充実の品揃え
ギフトのシャディというだけあって、人気のギフトが充実しているのが一番の特徴です。お歳暮やお中元で定番ギフトといえば、ハム・海苔・お茶、それに産地直送の海鮮・和牛肉、アイスクリームなどのスイーツ系です。また、香典返しでよく用いられる洗剤せっけんや今治タオルのようなブランドタオル。掲載商品数も多く、誌面ぎっしりと並べられています。
また、キャラクターアイテムやアクセサリーブランドの取り扱いも多いです。子ども向け商品ではアンパンマン商品やジブリグッズが掲載されているカタログもあります。ジブリは他社では見たことないですねー。「珍しくて見た目がおしゃれ」よりも、なんだかんだ自分でも買ってしまうものが掲載されている実用重視のラインナップです。
MOKU自身、昔はシャディは写真の撮り方が上手いのが一番の特徴だと思っていたのですが、良いモノを取り扱っているから良い写真が撮れているのだということに気づいたとき、シャディの真価が分かったような気がします。
【2】モノに強い分、コトギフト・体験ギフトは少なめ
総合カタログギフトを取り扱っているため、他社と同様に、旅行・温泉やペアランチ券などの体験ギフトも掲載しています。が、掲載数は非常に少ないです。これは、シャディがギフト卸商が本業ということで、モノギフトが強い分、その裏返しのようなものです。
一般的に、高価格帯になるほど、体験ギフトの割合が増えるものですが、10万円の最高級クラスであっても掲載商品の1割強程度。代わりに、家電製品やアクセサリーが充実しています。
【3】写真が綺麗!一覧にもかかわらず、魅せ方が上手い
カタログギフトは巻頭に特集ページを載せていることが多いのですが、シャディの特集ページはかなり気合いの入った誌面で、高級感があります。他社と比べて写真が圧倒的に綺麗です。表紙の写真も全然違いますよね。表紙見ただけで、シャディのカタログギフトってすぐに分かりますもん。深度がある?というのか、洗練されている感じです。
誌面の充実感は、カタログを見ながら選ぶときの満足度に大きな影響を与えるので、綺麗な写真を使っている点は重要なポイントです。
シャディのカタログギフト全シリーズ一覧
2021年現在、シャディの公式サイトに掲載されているシリーズは、全部で8シリーズです。加えて、シャディは販売店限定のカタログギフトもたくさん扱っているので、公式サイトに掲載されていないシリーズもきちんと取り上げていきます。数が多いので、順次追加していきますね。
また、シャディのカタログは、年に一回、掲載内容を更新しています。更新のタイミングはカタログによって異なるので、表紙デザイン・商品数・ページ数・掲載内容は記事の数字と変わっている場合があります。
シャディ公式サイトで販売されているシリーズ
【総合型】アズユーライク AS YOU LIKE
全14コース 3,080~110,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【和風総合型】瑠璃
全16コース 3,080~110,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【ブライダル型】ブライダルアズユーライク Bridal AS YOU LIKE
全6コース 3,080~11,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【グルメ型】味景
全7コース 4,180~22,880円(税込・システム料込)
【グルメ型】格之進カタログギフト
全3コース 6,380~33,880円(税込・システム料込)
【出産内祝い】ミルキーベイビー MILKY BABY
全10コース 3,630~28,380円(税込・システム料込)
【総合型】写真入りオリジナルカタログギフト
全31コース 3,630~111,430円(税込・システム料込)
【カード型】CardGift365 AS YOU LIKE
【カード型】CardGift365 瑠璃
【カード型】CardGift365 ロクシタン
【カード型】CardGift365 ジルスチュアート
【カード型】CardGift365 プレミアムスイーツ
販売店限定!シャディ製カタログシリーズ一覧
【総合型】MENUETT(メヌエット)
全14コース 3,080~110,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【総合型】BEAUBELLE (ボーベル)
全14コース 3,080~110,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【総合型】エクセレントチョイス
全14コース 3,080~110,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【和風総合型】玻璃 HARI
全16コース 3,080~110,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【総合型】至高
全14コース 3,080~110,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【総合型】高雅
全14コース 3,080~110,880円(税込・システム料込)
コース最大476ページ・約2,541点(グルメ約125点)
【グルメ型】彩璃(いろり)
全7コース 4,180~22,880円(税込・システム料込)
【出産内祝い】TINO
全10コース 3,630~28,380円(税込・システム料込)